2022年10月の記事一覧

【PTA活動】子どもたちの安全のために!ロードライン作業

 10月15日(土)PTA育成保体部の活動として、ロードライン作業を行いました。この日は少し暑さが残る天候でしたが、保護者の方々は、「子どもたちの安全のために!」という思いで、作業を進めてくださいました。

 昨年度、この作業を行えなかったこともあり、修正箇所が例年になく多かったのですが、山東小学校のPTAの団結力は素晴らしく、みなさん協力しあって、全てを補修することができました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

山東小 みんなの夢をのせてロケット発射!

 10月13日(木)くさつ未来プロジェクトのスタッフ3人に来ていいただき、本校の5・6年生がロケットを製作しました。

 製作前には、このプロジェクトの中心となっておられる植松努さん(北海道在中)のメッセージDVDを見ました。DVDでは、なぜ植松さんが、このプロジェクトを立ち上げたかについて、ご本人が熱意を込めて語り、子どもたちへ「夢をあきらめないで」というメーッセージを伝えてくださいました。

 いざ、製作!となり、6年生は小型ロケットを一人1機、5年生はクラスで6年生よりは大きなロケットを2機製作しました。6年生は一人ひとり設計図とにらめっこをしながら、友だちと協力し合い完成させました。5年生は2チームに分かれ、一致団結のパワーで最後まであきらめず、作り上げました。

 

 

 

 

 

 

 ロケットの打ち上げは、運動場に移動し、行いました。1年生~4年生が見守る中、子どもたちが完成させたロケットは空高く飛び、パラシュートを開いてゆっくりと落ちてきました。5・6年生は、自分たちの力で製作したロケットが無事打ち上がり、感動!そして、見学していた1~4年生は、「うわ~!」と歓声を上げ、目をキラキラとさせていました。

 このロケット体験は、山東小学校150周年記念行事の一環であり、来年、再来年もこのロケット体験を子どもたちに経験させたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

【6年生感想】

 私は、自分で作れるはずがないと思っていたロケットを、自分の手で作れたので、またいろいろなことにチャレンジしたいなと思いました。また、DVDを見て、あきらめないことの大切さを感じました。私は、将来絶対やりたいということがなくて、いつか将来の夢などができたら、一生懸命にやろうと思いました。本当にロケットが打ちあがるのか不安でしたが、大成功となったので、自分にもできるんだと思い、少し自分に自信がつきました。

【5年生感想】

 私はロケットを作ることができて良かったです。協力して作れたと思うし、団結力が高まったのではないかと思います。最初わからなかったことが、やっていくとわかってきて楽しかったです。一番楽しかったのは、定規で紙を丸めるところです。みんなに教えてもらって良かったと思いました。みんなで絵を描けたし、世界で一つだけのロケットを作ることができました。来年は、一人1機を作れるか心配ですが、がんばりたいです。

【4年生感想】

 ロケット体験ビデオを見て、自分の夢をあきらめないことにしました。最初、植松さんの話を聞くまでは、あきらめようかなと思っていたけど、ビデオを見て自信がつきました。

 ロケットの打ち上げで、最初は、ハラハラドキドキの気持ちだったのに、だんだん、「すごーい!よくできているな!」と思えてきました。

楽しい書写指導

 芸術の秋の季節になりました。この時期になると、山東小学校では、毎年、地域にお住まいの箕浦先生に来ていただき、書写指導をしていただいています。

 山東小学校の子どもたちは、箕浦先生の書写指導が大好きです。箕浦先生は、子どもたちに笑顔で接し、たくさん褒めてくださいます。箕浦先生に作品を褒められると、自信になり、のびのびと自分を表現する作品に仕上がります。子どもたちは、自分の作品に満足し、また次も書きたいなという気持ちを高めています。

5年生 稲刈り体験

 9月15日(木)5年生が稲刈り体験を行いました。

 5月17日に田植えをした稲が大きく実り、収穫の時期を迎えました。稲刈りをするのは初めてという子どもが多く、鎌の使い方から刈った稲の並べ方など、地域にお住まいの川畑さんから丁寧に教えていただき、稲刈りをスタートさせました。

 この日は、気温が高く、短時間での作業となりましたが、5年生の子どもたちはだんだんコツをつかんできて、クラス一致団結して目的の所まで刈ることができました。5年生が刈り取れなかった部分は、コンバインがあっという間に刈り取っていき、その様子を見て、機械が無かった時代から進化して便利になったことを子どもたちは実感していました。

一人ひとりが輝き、地域を照らした運動会

 10月1日(日)秋晴れの中、令和4年度 山東小学校運動会が行われました。

 今年度の運動会のスタートは少しいつもと違います。

 山東小学校の前身である、山東西小学校が今年度開校150年、山東東小学校は再来年度開校150年を迎えます。この150周年記念の幕開けとして、開会式の前に4・5・6年生が鼓笛パレードを披露しました。ここ数年、コロナ禍のため、「ホタルパレード」が実施できず、今まで山東小学校の伝統としてきた鼓笛を行うことができませんでした。しかし、この機会に披露することができ、子どもたちの輝く姿を保護者や地域の方にも見ていただくとこができました。下学年の子どもたちも、「すごい!かっこいい!」と憧れの目で上学年を見ている様子があり、上学年のがんばりをこれから引き継いでくれればと思います。

 運動会の競技や演技においても、子どもたち一人ひとりが輝いていました。各学年の徒競走では、一人ひとりが全力を出し、リレーでは鮮やかなバトンパスとチームワークの良さを見せてくれました。また、各学年の演技では、1、2年「つながりあおう!OLA」では一つ一つの動作がかわいらしく愛嬌たっぷりでした。3、4年「さんさんかがやけ!カラフル★フラッグ!」では、リズミカルに旗をはためかせ、元気いっぱい輝く姿を見せてくれました。5、6年生「40人が創る 新しい道」では、無音のクラッピングにチャレンジし、独創性たっぷりで、今年の5、6年生だからこそできる、まさに「新しい道」を創りあげました。

 また、3年ぶりに応援合戦を復活させ、コロナ禍であることにも配慮しながら、5、6年生が構成をし、団長をはじめ、応援団が声をからして大空に応援の声を響かせました。

 運動会当日は、一人ひとりが輝く姿を発揮し、地域を照らす運動会となりました。

 子どもだけではありません。運動会後、テントや入退場門の撤去、会場の片付け全てにおいて、保護者、地域の方、卒業生が進んで手伝ってくださいました。短時間で片付けることができ、改めて山東小学校の地域の力を感じました。ご協力いただき、ありがとうございました。

 地域の方々の協力体制を心強く感じ、さらに山東小学校の教育に職員一同邁進してまいります。