2021年12月の記事一覧

2学期の終業式

 2学期、運動、芸術、学習など、様々な分野で興味のあることに挑戦し、心に金メダルを輝かせようと力一杯がんばりました。運動会やマラソン大会、校外学習などでも、「光り照らすかがやきっ子」のすばらしい姿をたくさん見ることができました。各学級から児童代表が「2学期がんばったこと」について、立派に発表しました。子どもたちの自己肯定感が育成されたことを感じました。

 養護教諭から健康管理について、生徒指導から冬休みの暮らしについて話をし、2学期を終了しました。

   

 

 

 

 

 

 

5年 フローティング・スクール

  9月13日に予定されていたフローティング・スクールですが、新型コロナウイルス感染で緊急事態宣言中でしたので、12月17日に延期になりました。しかし、12月に入り琵琶湖の水位が低下しているため、長浜港からの出航を大津港に変更して実施することになりました。子どもたちは、「うみのこ」に乗船するのを心待ちにして当日を迎えました。

  12月17日、心配していた天気は回復し、神照小学校と伊吹小学校と一緒に一日航海しました。「うみのこ」の船は、ドラが鳴ると大津港から出港し、琵琶湖大橋や沖島を展望し湖上からの眺めを楽しみました。また船内では、プランクトンを観察したり、琵琶湖の水の透明度を調べたりするなど、熱心に琵琶湖学習をしました。

 

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

     

学習参観 ~道徳科の学習公開~

12月10日に学習参観を実施しました。多くの保護者の皆様が来てくださり、全学級道徳科の学習の様子を保護者様に参観していただき、ありがとうございました。

 1校時は低学年、2校時は中学年、3校時は高学年の学習を公開しました。子どもたちは、教材文を通して登場人物の気持ちを考えながら、自分を見つめ直し、それぞれの学級で、「信頼・友情」、「親切・思いやり」、「勇気・努力」、「個性尊重」、「規則尊重」等の心情を育てることをねらいとしました。2学期、道徳科において、タブレットを効果的に活用し、互いの思いや考えを交流したり、話し合いを深めたりしてきました。子どもたちは、「道徳ノート」に自分のこととして捉えながら、自分の思いや考えを書いています。これからも、心豊かな子どもたちに育っていけよう、豊かな体験活動や温かいふれあい、声かけを大切にし、家庭と連携していきたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

菅江トンネル(横山トンネル)について学ぶ4年生

 

 11月22日に予定していた菅江の山越えは、雨天のため12月1日に延期されました。12月1日は時雨模様のため、山越えを中止しました。

 そこで、4年生の子どもたちは、現地(横山トンネル付近)で、菅江の髙森慶司様から、「地域の発展に尽くした人」である髙森慶多郎氏の話を聞かせていただきました。

  明治18年(1885年)ごろ、髙森慶多郎氏は、山越えをしないで長浜に行けるよう「トンネル作り」を県に願い出た人で、長年地域の発展に力を尽くしました。はじめは、多くの費用や困難な作業が予想され地域の人から反対されたそうですが、説得を続け29年もの歳月を経てトンネル工事が始まりました。大正12年(1923年)5月に「横山隧道」(菅江トンネル)が完成し、その後、平成14年(2002年)に今の新横山トンネルが完成しました。

  この日、4年生は、横山隧道(横山トンネル)の米原側と長浜側の出入り口に立ち、髙森慶多郎氏の熱意と努力、諦めない心、地域のことを考え力を発揮されたことなどを学ぶことができました。そして、髙森慶多郎氏に感謝するとともに、横山トンネル、新横山トンネルが好きになりました。

 米原側 ↓         長浜側 ↓

    

   

第5ブロック道徳教育研究大会 

 11月26日5校時に、1年、3年ろ組、5年の3学級で、道徳科の授業を公開しました。

 長浜市と米原市から、15名の先生方が公開授業を参観してくださいました。子どもたちは、友達の思いを聞きながら対話し、自分の考えを深めることができました。3年、5年では、タブレットを使って、事前に行ったアンケート結果を交流したり、自分の思いをワークシートに書き、タブレットのカメラ機能を使い、ワークシートを撮影したりするなど、タブレットを効果的に活用し自分を見つめ直し思いを深めました。また、1年生では、ハートメーターを活用し、その時の気持ちを発表できるように工夫しました。少しずつ、相手の立場に立って、発表できる子が増えるとともに、やさしい心、広い心、勇気や責任感なども育っている姿が見られました。研究会では、参観いただいた先生方から感想をいただいたり、講師の川村友子先生(滋賀県教育委員会事務局 幼小中教育課 指導主事)から講評をいただいたりしました。今後も、道徳教育を進め、豊かな心を育んでいきます。