2020年5月の記事一覧
第3回分散登校の様子
わかあゆ学級はサツマイモの苗植えをし、たっぷりお水をあげることができました。1年生では、長い家庭学習の間に、教科書を暗記して読めるようになった子がたくさんいました。2年生では、家でがんばった学習をみんなの前で発表する姿が見られました。3年生は、この長い休みの間に国語辞典を引くことができるようになりました。4年生は、家庭学習で算数予習ノート作りをがんばったので、分散登校のたびに学習の内容を深めることができました。5年生は、家庭学習で「メダカの育ち方」の学習をしたので、学校で再度確認し、メダカのオス・メスの見分け方やたまごの育ち方を知ることができました。6年生は、家庭学習で「飛び出す人体模型」を作ったので、学校では、人と同じ大きさの人体模型を使い、呼吸や肺のしくみの確認ができました。
この長い臨時休業の間、お家のみなさまには、子どもたちの学習を見守っていただき、ありがとうございました。6月から学習の中心は、学校に移ります。しかし、この臨時休業期間、家でがんばった習慣も続けてほしいと思います。学校から帰ってからの、宿題の取組、予習、復習、自主学習への挑戦ができるよう、学校でも声かけをしていきます。
分散登校で子どもの笑顔が見られました
5月13日(水)・14日(木)は第1回目の分散登校でした。今まで静まりかえっていた学校に、久しぶりに子どもたちの笑顔があふれ、にぎやかな声が響きました。
臨時休業中の登校日であり、「3つの密」を避けるために、どの学級も間隔をとって机を配置していました。教室では、無駄なおしゃべりをせず、真剣に先生の話を聞く姿が見られました。
それぞれの学年での活動の一部を紹介します。
1年生 国語の教科書を先生の声に合わせて音読
2年生 トマトの苗植え
3年生 家庭学習で出した地図記号についての確認
4年生 算数のノートに貼って家で学習した課題の確認
5年生 大きな世界地図や地球儀を見たり触ったりして、家庭学習でしたことを確認
6年生 家庭学習でのノートの使い方た書き方についての確認
各学級の担任は、限られた時間の中で、次回の家庭学習につながるようにと、一生懸命子どもたちに語りかけ、課題の説明をしていました。
また図書室では、読み終わった本を返却し、次の分散登校日まで家で読む本を、迷いながら選ぶ姿も見られました。
でも、子どもたちの笑顔が一番輝いていたのは、5分ほどしかない休憩時間だったかもしれません。久しぶりに会う友達と会話する喜びにあふれていました。
子どもたちの学力を保障するためにも、子どもたちの健康的な体や心を育むためにも、通常の学校生活が一刻も早く始まってほしいと、山東小学校の職員は願っています。