2021年1月の記事一覧

2年生 長岡ゲンジボタルの生息環境保護学習

 現在、長岡バイパス道路整備事業が進められている中、ホタルの幼虫やカワニナ等の水性生物を捕獲し、上流部に移動させる保全活動が計画されました。そこで、本校では3年生からホタル学習を始めるのを前にして、2年生の子どもたちを対象に、ゲンジボタルの幼虫や水性生物に関連した環境保全学習をしていただきました。

 滋賀県長浜土木事務所、米原市経済環境部環境保全課、近江長岡駅周辺地域活性化懇話会、株式会社秋山組の皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。子どもたちは様々な水性生物に出会い、触れ合い、大変貴重な体験をさせていただきました。

 また、最後には、捕獲した水性生物を放流し、2年い組、2年ろ組の代表児童数名が、バケツに入った水生生物を川へ放流し、4月にホタルの幼虫に出会えるのを楽しみにしました。

 この日、伊吹山テレビが取材に来てくださり、活動の様子については、2月5日(金)から1週間放送される予定になっております。ぜひご覧ください。米原市役所YouTubeチャンネルでの配信は、翌週の月曜日になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

休み時間中の避難訓練

1月26日(火)避難訓練を行いました。これで今年度は三回目です。一回目は、授業中の火災を想定して。二回目は授業中の地震を想定して。そして、今回は休み時間中に地震が起こり、その後に火災が発生したという想定で行いました。

 この日、子どもたちには、避難訓練があることを伝えていましたが、いつ起こるかということは、どのクラスも知らせていませんでした。

 そして、中休みに突然「ピン ポン パン ポン~♪」と放送が鳴り、地震が発生したことを知らせると、運動場で遊んでいた子どもたちは運動場の真ん中に集まり、姿勢を低くしていました。教室をのぞいてみると、担任がいなくてもちゃんと机の下に入り、頭を守っている姿が見られました。

 今までの訓練が生かされ、「自分の命は自分で守る」という大切な教訓が子どもたちに根付いていることを実感しました。

 今年は、阪神淡路大震災が起こって26年目です。山東小学校では、道徳科の授業でそのときの話が教材化されたものを学習したり、音楽科で震災のときに生まれた歌「しあわせ運べるように」を学習したりしました。風化させてはいけないという思いを強くし、これからも子どもたちと学びを深めていきたいと考えています。