学校ブログ

今年もホタルの幼虫がやって来た!(3年生)伊吹山テレビ放映予定

 4月9日(金)今年も山東小学校にホタルの幼虫がやって来ました!

 山東小学校では、毎年、3年生の総合的な学習の時間の中核として、ホタル学習をしています。今年も地域のニナプロジェクト・ホタルン(代表:田中眞示 氏)の皆様にお世話になり、天野川で捕獲したホタルの幼虫を学校に持ってきてくださいました。

 3年生42人は、まず、田中眞示さんからホタルのお話を聞き、次に長岡のボランティアの方々から、一人一人ホタルの飼育箱(山東小ではホタルマンションと言っています)を受け取りました。

 さて次は、そのホタルマンションに土を入れ、霧吹きで土を湿らせました。ホタルの幼虫はその中で成長していきます。飼育中は常に湿った状態を保ち続けることが必要なため、毎日霧吹きなどで土を湿らせます。

 子ども達は、自分のホタルマンションの中で、どんな風に幼虫がサナギになり、成虫になっていくのか、これからMyボタル観察を始めていきます。また、このホームページで、成虫になり子どもたちが野に放つ瞬間をお伝えできたらと思います。

 

 また、令和4年度には、「全国ほたるサミットin米原」が開催予定です。山東小学校の子ども達はホタル学習を通して、地域の宝を再認識していければと思います。

 

 この日の3年生「ホタル学習」の様子が、伊吹山テレビで4月16日(金)から一週間放映される予定です。見逃した方は、4月26日(月)から米原市役所YouTubeチャンネルでもご覧いただけます。

 

元気いっぱい 1年生 入学式

 桜の花びらが舞う4月8日(木)、あたたかく柔らかい春の風にお祝いされるかのように、山東小学校に19人の素敵な1年生が入学しました。

 担任に名前をよばれると、みんな元気な声で返事をし、これからの小学校生活に大きな期待をもっていることが伝わってきました。

 山東小学校は、全校児童151人で令和3年度のスタートを切ります。保護者や地域の皆様、今年度も変わりないご協力とご支援をよろしくお願いいたします。

 

 

山東民生委員児童委員の皆様 ありがとうございます

 令和2(2021)年度3月19日(金)卒業証書授与式の挙行に伴い、山東民生委員児童委員の皆様から、子どもたちの卒業を精一杯お祝いしたいという思いから「卒業式の看板」および「式場入り口飾り」を制作していただきました。

 

 

   

 

 

 

 

 

 山東地区の子どもたちは、日々、地域の皆様に見守られながらこれからも育っていきます。

 山東民生委員児童委員の皆様の温かさに心より感謝申しあげます。

令和2年度 卒業証書授与式

 令和2(2021)年度3月19日(金)卒業証書授与式が慎ましやかに挙行されました。

 6年生29人、本当に大きくたくましく成長した姿を、しっかりと卒業式という最終日に見せてくれました。また、式に参列した4・5年生は、次期リーダーとしての自覚をもち、立派な姿を見せてくれました。

 6年生の呼びかけの一部にこんなセリフがありました。

 「進級して4日目で休校になりました。

  小学校生活最後の一年なのにという思いがいつもありました。

  でも 何事も『できないと』あきらめず 

  今できることをがんばってきました。」

 この一年、コロナ禍を生き抜いた6年生には、やり遂げたという自信をもち、これから目指す将来にむけて、一歩一歩前進してほしいと思います。

 山東小学校の職員一同は、6年生29人のこれからの人生を末永く応援していきます。いつか大人になったとき、小学校時代の思い出話を笑顔で話すときが来ることを願っています。

6年生を送る会

 2月26日(金)「6年生を送る会」がありました。今年はコロナウイルス感染症拡大防止のため、体育館に全校児童が集まることをやめ、常時体育館に6年生がいて、各学年が順に発表しに来るという形式をとりました。

   この日までに、各学年とも6年生への感謝の思いを込めて出し物を練習してきました。

  1年生・・・クイズ「かんたんすぎて ごめんなさい」

  2年生・・・思い出して 小さな魚の物語

  3年生・・・音楽物語「おかしの好きなまほう使い」

  4年生・・・4年より 感謝をこめて

  5年生・・・君の名は

  そして、6年生からは在校生に向けて

        劇と合奏「千本桜」がありました

 「6年生を送る会」の計画・進行は5年生がしました。会場の飾り付け、各学年へのプレゼント作成依頼、当日の司会・進行、後片付けまで、32人が協力し、在校生の代表としてリーダーシップを発揮してくれました。

   今年がんばってくれた6年生から来年度の6年生へのバトンタッチがしっかりできた会となりました。

 

 

 

 

 

          

      1年生①           1年生②            2年生①

 

 

 

 

 

      

      2年生②            3年生①           3年生②  

 

 

 

 

 

       

      4年生①            4年生②           5年生① 

 

 

 

 

 

 

      5年生②            6年生①           6年生②

 

第3回学校運営協議会が開催されました

 学校運営協議会制度とはコミュニティ・スクールとも言われ、学校が地域住民等と目標やビジョンを共有し、地域と一体になって子どもたちを育む「地域とともにある学校づくり」をめざしていくための組織です。

 参加していただいた、評議員のみなさんと共に今年度を振り返り、山東小学校の現状、成果、課題について話し合いました。有意義な会議となり、また来年度、開校11年目を迎える山東小学校が、さらに素敵な学校になっていくよう、活力をいただきました。

 

 

 

6年生 キャリア教育

 2月17日(水)5校時に6年生で、キャリア教育の一環として、東黒田駐在所の関戸雅憲さんにご来校いただき、警察の仕事についてや、仕事の上でつらかったこと、うれしかったことなどをお話しいただきました。

 暑い中や寒い中での交通整理など、現場での「ご苦労」や、犯人を捕まえて盗まれた物を持ち主に返して喜んでいただけたときの「やりがい」、社会の安全と安心のために協力してくれるたくさんの人たちと一緒に活動できることの「喜び」などのお話を聞いて、子どもたちは、「働くことの意義」について、様々なことを学ぶことができたと思います。

 子どもたちは、仕事をされているエリアや、いつも身につけておられる物、詐欺に関することなど質問しました。子どもたちは、メモを取りながら興味深くお話を聞いていました。

1年生 昔の遊び

 2月12日(金)2校時、1年生で「昔の遊び」の学習をしました。ゲストティーチャーとして、校区地域の6名の方にご来校いただき、1年生の児童たちは、3,4名のグループに分かれて、5つの遊び(竹とんぼ、竹馬、コマ回し、あやとり、お手玉)を教えていただきました。

 竹とんぼでは、練習を重ねるうちに少しずつ飛ぶようになり、すっかり夢中になって、いつの間にか暑くなってきたのか上着を脱いで取り組む児童もいました。

 竹馬では、指導者の方に「力をぬいて。前へ『ぐぅー』と押さないと。」等のアドバイスを受けて、バランスをとりながら、粘り強く頑張りました。児童の「むずーい!(難しいの意味)」の声には、「難しいからこそ、練習してできるようになると、『やったー!』て、なるで。」とはげましていただき、児童は一生懸命練習を続けていました。

 コマ回しでは、きれいにコマにひもを巻き付けてコマを投げ、指導者の方から「上手に回ったな!」と言われて、満足そうな表情をうかべる児童もいました。

 あやとりでは、カラフルな毛糸を使って、「『ほうき』やってみようか。この指をここに入れて、ぎゅっと引っ張るの。」やさしくゆっくりご指導を受けて、熱心に取り組めました。

 お手玉は、指導者の方に「何回できるかな。目の前に手をもってくると、うまくできるでしょ。」と、コツを教えていただいて、楽しく取り組めました。

 児童たちは、「昔の遊び」の授業を通して、最近では、あまりやらなくなった遊びを知り、地域の皆さんのご指導のもと、昔の遊びを体験することができました。

6年生 命の授業 ~絵本 えつこさんとムラサキ公園 ALSのおばちゃんの話~

 2月10日(水)5校時、6年生の教室に絵本「えつこさんとムラサキ公園~ALSのおばちゃんの話~」の著者である鷲見環さんに来ていただきました。鷲見さんが書かれたこの本に出てくる「えつこさん」は、実在する方で、鷲見さんの学生時代からの友達です。現在、難病に指定されているALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症され、闘病中です。鷲見さんは、えつこさんとの交流を通して、闘病しながらも、自分の命を全うしようとする姿を多くの人に伝えたいという思いで、子どもたちに語ってくださいました。

 会話ができないえつこさんは、ベッドに横たわったまま視線とまばたきで文字を入力して会話をされているそうです。6年生の子どもたちも少し体験させていただきました。

 えつこさんは、「体をうごかすことができない。食べることも、話すこともできない。」しかし、「見える。聞こえる。感じられる。考えることができる。伝えることができる。」と教えていただきました。

 6年生の子どもたちは卒業間近です。卒業式に竹内まりや作曲の「いのちのうた」を歌うため練習中です。この歌は、「生きてゆくことの意味~」という歌詞から始まります。えつこさんが「生きよう」とする思いも歌声にのせ、卒業の日を迎えてほしいと思います。

 

3年生 伊吹山文化資料館へ行きました

 2月9日(火)3年生が社会科「市のようすとくらしのうつりかわり」の学習で、伊吹山文化資料館へ行きました。

 資料館では、「友の会」の方々に大変お世話になり、4班に分かれて新型コロナウイルス感染対策をしていただきながら、詳しく教えていただきました。

①縄ない

 ここでは、マンツーマンで縄ないの仕方や、縄やわらが生活のいたるところに使われていたことを教えていただきました。友の会の方と子どもの間にはパーティションが用意されていて、子どもたちのためにコロナ対策が万全にされていました。

 

 

 

 

 

 

②昔の道具・石臼できなこ作り

 ここでは資料館にある様々な昔の道具について、説明していただきました。かまど、昔のお風呂、電話、木でできた台所など、子どもたちの今の家には存在しないものばかりでした。石臼できなこをひくと、目の前で大豆がきなことしてこぼれ落ちてくるのを目の当たりにし、子どもたちはびっくりしていました。

 

 

 

 

 

 

③かき餅

 火鉢を使って、かき餅を作っていただきました。玄関先でしたので少し寒いかと思いきや、火鉢を囲むと、柔らかな温かさが伝わってきます。五徳の上に網を乗せ、友の会の方が上手にかき餅を焦がさないようにひっくり返します。「おばあちゃん達が子どものころは、これがおやつやったんやで。」「かき餅は1ヶ月ほど乾燥させるから、今のみんなみたいにスーパーで買ってきてすぐ食べるなんてできなかったよ」など教えてくださいました。

 

 

 

 

 

 

④イヌワシ・鉄道の話

 この地域に生息しているイヌワシの話を聞きました。国内でも約500羽しかいないと聞きました。資料館には剥製があり、翼を広げた時の大きさや爪の鋭さを見ることができました。また、以前、国鉄で機関車の石炭をくべていたていた方の話を聞くことができました。石炭はただ入れるだけでなく、技術がいることを教えていただきました。

 

 

 

 

 

 

たくさんの方にお世話になり、3年生は深い学びをさせていただきました。