学校ブログ

今年もホタルが成虫になりました

 山東小学校では、毎年、3年生が総合的な学習でホタルの幼虫を成虫になるまで育てています。

 今年は、新型コロナウイルス感染症に関わる臨時休業のため、成虫になるまでの飼育は学級担任が行っていました。

 

 

 これは、ホタルの幼虫です。毎年、3年生の学習のために、地域にお住まいの田中眞示さんが、市内の川で捕獲し、学校にもってきてくださいます。

 

 

 

 右の写真は、ホタルの飼育箱です。山東小学校では、これを「ホタルのマンション」と呼んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

ホタルのマンション(飼育箱)の中でさなぎになりました。 

 

 

 

 

 

 

 さなぎが成虫になりました。お尻が少し光っているのが見えますか?

 

 

 

 

 

 

 

 さあ、いよいよ成虫になったホタルを自然にかえす時期になりました。6月8日と6月10日、3年生みんなで、学校の池の近くでホタルを自然に放してあげました。

 一年後、また黒田川や天の川に卵を産み、新しい命が誕生することを3年生の子どもたちは願っています。

 

 

 

 

 

 

 3年生のホタルの学習は、これで終わりではありません。

 6月12日には、田中眞示さんに学校に来ていただき、ホタルのことについて詳しく教えていただきました。子どもたちは、初めて知る話がたくさんあり、メモをとりながら真剣にお話を聞いていました。

 さあ、今度は、「米原市のホタルを守るために、自分たちにできること」を考えていきますよ。

 

 

地域のみなさんに支えていただいています

 山東小学校では、学校支援ボランティアを募集しています。 日々の教育活動だけでなく、花つくりや草刈り、植木剪定など様々な場面で学校を支援していただいています。先日も、子ども・教員・ボランティアの方で花の苗の移植をしました。

 また、図書館支援ボランティア「ころぼっくる」さんは、毎月隔週水曜日に、各クラスで読み聞かせをしてくださっています。季節に合わせて図書室の掲示もしていただいています。

 登下校では、各字のスクールガードのみなさんに見守っていただき、子どもたちは、安全に登下校ができています。

 地域のみなさんに支えていただき、自分たちの学校生活があることを、これからも子どもたちと感謝の気持ちをもって、考えていきたいと思います。

 

 

 

 

種から芽が出た花をポットに移植しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑い中、みんなでがんばりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年度、初めての読み聞かせでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

図書室を季節に合わせて飾っていただきました。

学校再開から一週間

 

 6月1日(月)から学校が再開しました。「子どもがいてこその学校」を

職員一同改めて実感しています。

 再開してからは、「新たな生活様式」を意識し、学校生活も以前とは違う光景が見られます。

 また、子どもたちの下校後には、職員が毎日交代で、手すり、蛇口、ドアノブ、トイレ等消毒して次の日を迎えています。

こまめな手洗い

 

 

こまめな手洗いを習慣づけています。

 

 

 

5・6年はランチルーム

 

 

ランチルームは5・6年生だけで給食。

おしゃべりをせず、黙々と食べています。

 

 

  

1~4年生は教室で

 

1~4年生は、教室で給食。

前を向いて、静かに食べています。

 

 

 

 

英語科はフェイスガードで

 

 

英語科では、発音・口の形がわかりやすいように、

フェイスガードをして指導しています。

 

 

 

 

音楽科

 

 

音楽科の学習では、楽譜をじっと見つめ、曲想を

感じ取っています。

 

 

 

下校は運動場で

 

 

今までの下校は玄関で密集していましたが、

毎日、運動場で間隔をとって並んでいます。

 

 

 

 

 

 

 

第3回分散登校の様子

 わかあゆ学級はサツマイモの苗植えをし、たっぷりお水をあげることができました。1年生では、長い家庭学習の間に、教科書を暗記して読めるようになった子がたくさんいました。2年生では、家でがんばった学習をみんなの前で発表する姿が見られました。3年生は、この長い休みの間に国語辞典を引くことができるようになりました。4年生は、家庭学習で算数予習ノート作りをがんばったので、分散登校のたびに学習の内容を深めることができました。5年生は、家庭学習で「メダカの育ち方」の学習をしたので、学校で再度確認し、メダカのオス・メスの見分け方やたまごの育ち方を知ることができました。6年生は、家庭学習で「飛び出す人体模型」を作ったので、学校では、人と同じ大きさの人体模型を使い、呼吸や肺のしくみの確認ができました。

 

 この長い臨時休業の間、お家のみなさまには、子どもたちの学習を見守っていただき、ありがとうございました。6月から学習の中心は、学校に移ります。しかし、この臨時休業期間、家でがんばった習慣も続けてほしいと思います。学校から帰ってからの、宿題の取組、予習、復習、自主学習への挑戦ができるよう、学校でも声かけをしていきます。

おいしいおいもができますように家でもひらがな練習したよねみんなの前で話すのはドキドキ

 

 

 

 

 

 

国語辞典を引けるようになったよ

 

分散登校で子どもの笑顔が見られました

 5月13日(水)・14日(木)は第1回目の分散登校でした。今まで静まりかえっていた学校に、久しぶりに子どもたちの笑顔があふれ、にぎやかな声が響きました。

 臨時休業中の登校日であり、「3つの密」を避けるために、どの学級も間隔をとって机を配置していました。教室では、無駄なおしゃべりをせず、真剣に先生の話を聞く姿が見られました。

 それぞれの学年での活動の一部を紹介します。

 

1年生 国語の教科書を先生の声に合わせて音読

2年生 トマトの苗植え

3年生 家庭学習で出した地図記号についての確認

4年生 算数のノートに貼って家で学習した課題の確認

5年生 大きな世界地図や地球儀を見たり触ったりして、家庭学習でしたことを確認

6年生 家庭学習でのノートの使い方た書き方についての確認

 

 各学級の担任は、限られた時間の中で、次回の家庭学習につながるようにと、一生懸命子どもたちに語りかけ、課題の説明をしていました。

 また図書室では、読み終わった本を返却し、次の分散登校日まで家で読む本を、迷いながら選ぶ姿も見られました。

 でも、子どもたちの笑顔が一番輝いていたのは、5分ほどしかない休憩時間だったかもしれません。久しぶりに会う友達と会話する喜びにあふれていました。

 子どもたちの学力を保障するためにも、子どもたちの健康的な体や心を育むためにも、通常の学校生活が一刻も早く始まってほしいと、山東小学校の職員は願っています。

おいしいトマトができますようにノートの使い方、大丈夫かな?家で勉強していて、わかったかな?

 

 

 

 

 

 

次はどんな本を読もうかな

 

 

 

 

家庭学習回収ボックス

家庭学習回収ボックス

 臨時休業中、学校では午前中、児童の受け入れに対応しながら、各担任は、各教科の教材作りや家庭学習の課題の作成に取り組んでいます。今後、週1回ぐらい、家庭学習の課題を各ご家庭のポストに入れさせていただくか、玄関先にお届けさせていただく予定をしています。