学校ブログ
4月から元気に学校に来てね!【入学予定者半日入学】
2月2日(火)午後から、来年度山東小学校に入学する予定の子どもたちが、学校に来てくれました。受付でお家の方とは離れ、保護者の方が入学説明会の間、前半は1年生教室で、過ごしました。
さて、5歳児の子どもたちよりも緊張していたのは、1年生の子どもたちです。おもてなしをするために、学習に関するクイズやじゃんけんゲームを生かした数の問題、鍵盤ハーモニカの発表など、全て子どもたちが進行をし、5歳児の子どもたちに楽しんでもらえるようにと練習してきたものを披露しました。また、大きな声で歌えないかわりに、大きな振り付けで手話の歌を披露しました。
今年度の1年生の子どもたちは、入学式から4日後、自宅学習になってしまい、6月からの学校生活に不安をいだきながらも、ここまで大きく成長したんだと感じさせるすばらしい発表でした。
また、5歳児の子どもたちとブンブンゴマを作る計画もしていて、5歳児の子どもたちもとても喜んでくれたようです。
後半、5歳児のみんなは、1年生のお兄さんお姉さんとお別れをし、今度は5年生の子どもたちと交流をしました。5年生は優しく語りかけ、学校を案内して回ったりしました。お家の方が迎えに来るまで、絵本や紙芝居を持ってきて、読み聞かせをする姿もありました。こんな優しいお兄さんお姉さんがいる山東小学校に4月から元気に登校してきてほしいと思います。
2年生 長岡ゲンジボタルの生息環境保護学習
現在、長岡バイパス道路整備事業が進められている中、ホタルの幼虫やカワニナ等の水性生物を捕獲し、上流部に移動させる保全活動が計画されました。そこで、本校では3年生からホタル学習を始めるのを前にして、2年生の子どもたちを対象に、ゲンジボタルの幼虫や水性生物に関連した環境保全学習をしていただきました。
滋賀県長浜土木事務所、米原市経済環境部環境保全課、近江長岡駅周辺地域活性化懇話会、株式会社秋山組の皆様に大変お世話になり、ありがとうございました。子どもたちは様々な水性生物に出会い、触れ合い、大変貴重な体験をさせていただきました。
また、最後には、捕獲した水性生物を放流し、2年い組、2年ろ組の代表児童数名が、バケツに入った水生生物を川へ放流し、4月にホタルの幼虫に出会えるのを楽しみにしました。
この日、伊吹山テレビが取材に来てくださり、活動の様子については、2月5日(金)から1週間放送される予定になっております。ぜひご覧ください。米原市役所YouTubeチャンネルでの配信は、翌週の月曜日になります。
休み時間中の避難訓練
1月26日(火)避難訓練を行いました。これで今年度は三回目です。一回目は、授業中の火災を想定して。二回目は授業中の地震を想定して。そして、今回は休み時間中に地震が起こり、その後に火災が発生したという想定で行いました。
この日、子どもたちには、避難訓練があることを伝えていましたが、いつ起こるかということは、どのクラスも知らせていませんでした。
そして、中休みに突然「ピン ポン パン ポン~♪」と放送が鳴り、地震が発生したことを知らせると、運動場で遊んでいた子どもたちは運動場の真ん中に集まり、姿勢を低くしていました。教室をのぞいてみると、担任がいなくてもちゃんと机の下に入り、頭を守っている姿が見られました。
今までの訓練が生かされ、「自分の命は自分で守る」という大切な教訓が子どもたちに根付いていることを実感しました。
今年は、阪神淡路大震災が起こって26年目です。山東小学校では、道徳科の授業でそのときの話が教材化されたものを学習したり、音楽科で震災のときに生まれた歌「しあわせ運べるように」を学習したりしました。風化させてはいけないという思いを強くし、これからも子どもたちと学びを深めていきたいと考えています。
4年生 福祉体験学習
11月10日(火)4年生が福祉体験学習を行いました。
初めに、「目が見えないこととはどういうことか・・・。」を少しでも理解するために、アイマスクをして、耳、鼻、手の感触、口を使って、手のひらに何をのせられたかを考えました。見ればすぐにわかるものでも、他の感覚を使って総合的に考えて当てるのには少し時間がかかったようです。
また、視覚に障がいがある人を介助するときに大切なことも教えていただきました。クロックポジション(どこに何があるのかを時計の短針に例えて知らせる手段)を使うとよいということを初めて知ることができました。また、移動するときなどは、段差や狭い場所での声かけが安心感を与えるということを教えていただきました。
次に、認知症や高齢者のことについて、米原市キャラバンメイトの方と交流しました。接する際に配慮する点などを教えていただきました。
いずれも、相手の立場に立って考えることの大切さを学ぶことができました。
1・2年生 校外学習
11月5日(木)1・2年生が校外学習でリニューアルされた琵琶湖博物館へ行きました。1年生にとっては、小学校初めてのバスに乗っての校外学習で、随分楽しみにしていたようです。また、2年生は、1年先輩として、1年生と仲良く見学できるように、リーダー、副リーダー、健康リーダー、食事リーダー、時間リーダーをたてて、お兄ちゃん、お姉ちゃんとしてはりきっていました。
天気にも恵まれ、お家の方が作ってくださったお弁当を、広々とした広場でおいしくいただいて、大満足の校外学習となりました。
山東小学校開校10周年事業 山東小学校の歴史と今
今年度で山東小学校は開校10周年を迎えました。山東東小学校と山東西小学校が統合し、現在の山東小学校となりました。
先日は、開校10周年を記念し、全児童で劇団芸優座による「一休さん」を観劇しました。そして、10月28日(水)には、大鹿にお住まいで、山東小学校の歴史についてよくご存じの、瀨戸川恒雄様をお招きし、山東東小学校、山東西小学校から山東小学校に至る歴史について、教えていただきました。新型コロナウイルス対策として、上学年と下学年に時間を分け、体育館で昔の写真を見ながら話を聞きました。自分たちが生まれる前の話がたくさん出てきたので、子どもたちは、タイムスリップしたかのように昔の話に聞き入っていました。
また、この日は学習参観日だったため、児童昇降口には山東小学校の歴史にちなんだ掲示物や山室湿原のドローン映像などを展示しました。
山東小学校区には山室湿原があり、山東小学校の宝物です。山室湿原のすばらしさは、「古代からのおくりもの」によく表現されています。「古代からのおくりもの」は、地域の人が作詞・作曲され、それ以来、長年にわたって、全校の朝の歌として歌い継がれ、児童になじみある歌です。今年度は、10周年記念として、学校運営協議会会長の箕浦捨夫様に毛筆で歌詞を書いていただきました。また、3年生の児童が山室湿原についてまとめたものを掲示し、全校に発信しました。さらには、山室湿原のDVDも制作し、動画で紹介しました。
一方、山東小学校の歴史の一部分ではありますが、志賀谷の井関正和様よりご提供いただきました写真を活用させていただき、紹介しました。
このことより、山東小学校の愛校心を高めるとともに、誇りをもち、次世代にバトンをつなぐことができるよう、今こそ、勉強に運動に一生懸命取り組みたいと考える機会となりました。
10月28日(水)学習参観日【道徳科授業】
新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今年度は地域や保護者の皆さんに来ていただく、学習参観は見合わせました。しかし、地域の中でも感染予防が習慣化し、学校でも新しい生活様式を取り入れ、気をつけて行事などを行うことができつつあります。
10月28日(水)は、今年度初めての学習参観がありました。今回は、全クラス、道徳科の学習を参観していただきました。子どもたちは、新しい学年になって初めての参観ということで、随分緊張ぎみだったようです。勇気を出して手を挙げ、発表できた子、友達の意見を真剣に聞いて、自分の考えと比べていた子等、みんながんばりました。お家でも、褒めてもらえた子もいるようで、自信につながっているように感じます。ありがとうございました。
PTA事業 ロードライン補修作業
10月24日(土)少し小雨が降る中、延期していたロードライン補修作業を行いました。PTAの役員様と育成保健体育部会の皆様にお世話になり、実施することができました。ここ2年、悪天候のため実施できていませんでしたが、各自治会で消えかけていた白線や「トマレ」の文字などがはっきりと見えるようになりました。子どもたちの安全・安心のために、ご協力いただきありがとうございました。
山東小学校開校10周年事業 観劇「一休さん」
今年度で山東小学校は開校10周年を迎えます。山東東小学校と山東西小学校が合併し、現在の山東小学校となりました。
開校10周年を記念し、文化庁の「文化芸術による子供育成総合事業」の一環で、劇団芸優座に来ていただき、「一休さん」を全児童で観劇しました。この「一休さん」の演劇には、一部の6年生もスタッフと演者として参加させていただきました。スタッフとして参加した6年3名は、スタッフジャンパーを着せてもらい、場内アナウンス等を担当してくれました。また、演者として参加した7名は、衣装をつけ、舞台化粧もし、セリフもあり、気分はすっかり舞台女優といった感じでした。臆することもなく、セリフや動きも完璧で、いつもとは違う一面を見せてくれました。良い経験になったと思います。
この開校10周年という記念の年に、文化芸術に触れることができ、とても充実した時間となりました。
5年生 フローティングスクール
10月19日に5年生がフローティングスクールに行きました。今年度は、日帰りとなりましたが、子どもたちは、「うみのこ」に乗って琵琶湖学習に取り組みました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の対応もしっかりなされ、昼食は、うみのこ名物(?)カツカレーを堪能したようです。
5年生 絵日記の力作より
5年生 事後の感想より
フローティングスクールで心に残ったことは三つあります。
一つ目は出航の時です。甲板に出た時、とても高くて寒かったので、足がガタガタしました。琵琶湖が海みたいで、広いことを実感しました。
二つ目は多景島展望です。多景島は、表が木と大きな石が一面にありました。逆に裏は、神社などの建物がありました。多景島は、昔、竹が多かったので、「竹島」と言われていましたが、今は多い景色があるので「多景島」と漢字が違うことを知りました。
三つ目は、沖島展望です。竹島とは違い、人が住んでいます。建物も多く、小学校もあり、とても広い島です。
人生で一度のフローティングスクールを体験できて良かったです。