4年生 福祉体験学習

 11月10日(火)4年生が福祉体験学習を行いました。

 初めに、「目が見えないこととはどういうことか・・・。」を少しでも理解するために、アイマスクをして、耳、鼻、手の感触、口を使って、手のひらに何をのせられたかを考えました。見ればすぐにわかるものでも、他の感覚を使って総合的に考えて当てるのには少し時間がかかったようです。

 また、視覚に障がいがある人を介助するときに大切なことも教えていただきました。クロックポジション(どこに何があるのかを時計の短針に例えて知らせる手段)を使うとよいということを初めて知ることができました。また、移動するときなどは、段差や狭い場所での声かけが安心感を与えるということを教えていただきました。

 次に、認知症や高齢者のことについて、米原市キャラバンメイトの方と交流しました。接する際に配慮する点などを教えていただきました。

 いずれも、相手の立場に立って考えることの大切さを学ぶことができました。