一人ひとりが輝き、地域を照らした運動会

 10月1日(日)秋晴れの中、令和4年度 山東小学校運動会が行われました。

 今年度の運動会のスタートは少しいつもと違います。

 山東小学校の前身である、山東西小学校が今年度開校150年、山東東小学校は再来年度開校150年を迎えます。この150周年記念の幕開けとして、開会式の前に4・5・6年生が鼓笛パレードを披露しました。ここ数年、コロナ禍のため、「ホタルパレード」が実施できず、今まで山東小学校の伝統としてきた鼓笛を行うことができませんでした。しかし、この機会に披露することができ、子どもたちの輝く姿を保護者や地域の方にも見ていただくとこができました。下学年の子どもたちも、「すごい!かっこいい!」と憧れの目で上学年を見ている様子があり、上学年のがんばりをこれから引き継いでくれればと思います。

 運動会の競技や演技においても、子どもたち一人ひとりが輝いていました。各学年の徒競走では、一人ひとりが全力を出し、リレーでは鮮やかなバトンパスとチームワークの良さを見せてくれました。また、各学年の演技では、1、2年「つながりあおう!OLA」では一つ一つの動作がかわいらしく愛嬌たっぷりでした。3、4年「さんさんかがやけ!カラフル★フラッグ!」では、リズミカルに旗をはためかせ、元気いっぱい輝く姿を見せてくれました。5、6年生「40人が創る 新しい道」では、無音のクラッピングにチャレンジし、独創性たっぷりで、今年の5、6年生だからこそできる、まさに「新しい道」を創りあげました。

 また、3年ぶりに応援合戦を復活させ、コロナ禍であることにも配慮しながら、5、6年生が構成をし、団長をはじめ、応援団が声をからして大空に応援の声を響かせました。

 運動会当日は、一人ひとりが輝く姿を発揮し、地域を照らす運動会となりました。

 子どもだけではありません。運動会後、テントや入退場門の撤去、会場の片付け全てにおいて、保護者、地域の方、卒業生が進んで手伝ってくださいました。短時間で片付けることができ、改めて山東小学校の地域の力を感じました。ご協力いただき、ありがとうございました。

 地域の方々の協力体制を心強く感じ、さらに山東小学校の教育に職員一同邁進してまいります。