山東小 みんなの夢をのせてロケット発射!

 10月13日(木)くさつ未来プロジェクトのスタッフ3人に来ていいただき、本校の5・6年生がロケットを製作しました。

 製作前には、このプロジェクトの中心となっておられる植松努さん(北海道在中)のメッセージDVDを見ました。DVDでは、なぜ植松さんが、このプロジェクトを立ち上げたかについて、ご本人が熱意を込めて語り、子どもたちへ「夢をあきらめないで」というメーッセージを伝えてくださいました。

 いざ、製作!となり、6年生は小型ロケットを一人1機、5年生はクラスで6年生よりは大きなロケットを2機製作しました。6年生は一人ひとり設計図とにらめっこをしながら、友だちと協力し合い完成させました。5年生は2チームに分かれ、一致団結のパワーで最後まであきらめず、作り上げました。

 

 

 

 

 

 

 ロケットの打ち上げは、運動場に移動し、行いました。1年生~4年生が見守る中、子どもたちが完成させたロケットは空高く飛び、パラシュートを開いてゆっくりと落ちてきました。5・6年生は、自分たちの力で製作したロケットが無事打ち上がり、感動!そして、見学していた1~4年生は、「うわ~!」と歓声を上げ、目をキラキラとさせていました。

 このロケット体験は、山東小学校150周年記念行事の一環であり、来年、再来年もこのロケット体験を子どもたちに経験させたいと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

 

【6年生感想】

 私は、自分で作れるはずがないと思っていたロケットを、自分の手で作れたので、またいろいろなことにチャレンジしたいなと思いました。また、DVDを見て、あきらめないことの大切さを感じました。私は、将来絶対やりたいということがなくて、いつか将来の夢などができたら、一生懸命にやろうと思いました。本当にロケットが打ちあがるのか不安でしたが、大成功となったので、自分にもできるんだと思い、少し自分に自信がつきました。

【5年生感想】

 私はロケットを作ることができて良かったです。協力して作れたと思うし、団結力が高まったのではないかと思います。最初わからなかったことが、やっていくとわかってきて楽しかったです。一番楽しかったのは、定規で紙を丸めるところです。みんなに教えてもらって良かったと思いました。みんなで絵を描けたし、世界で一つだけのロケットを作ることができました。来年は、一人1機を作れるか心配ですが、がんばりたいです。

【4年生感想】

 ロケット体験ビデオを見て、自分の夢をあきらめないことにしました。最初、植松さんの話を聞くまでは、あきらめようかなと思っていたけど、ビデオを見て自信がつきました。

 ロケットの打ち上げで、最初は、ハラハラドキドキの気持ちだったのに、だんだん、「すごーい!よくできているな!」と思えてきました。